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GETENV(3) | Linux Programmer's Manual | GETENV(3) |
名前¶
getenv - 環境変数を得る
書式¶
#include <stdlib.h> char *getenv(const char *name);
説明¶
関数 getenv() は、環境リストから名前が name の環境変数を検索し、対応する value 文字列へのポインタを返す。
返り値¶
関数 getenv() は、環境における値 value へのポインタを返す。 name にマッチする環境変数が存在しないときには NULL を返す。
準拠¶
SVr4, POSIX.1-2001, 4.3BSD, C89, C99.
注意¶
環境リストの文字列は name=value という形式をしている。
通常の実装では、 getenv() は環境リスト内の文字列へのポインタを返す。 呼び出し元はこの文字列を変更しないように注意しなければならない。 この文字列を変更すると、そのプロセスの環境を変化させることになるからである。
getenv() の実装はリエントラント (再入可能) であることを要求されていない。 getenv() の返り値により参照される文字列は静的に割り当てられてもよく、 文字列の内容は後続の getenv(), putenv(3), setenv(3), unsetenv(3) の呼び出しにより変更されることがある。
関連項目¶
2008-03-17 | GNU |